
おこめです.

FIREしたってすることないよ.
どうせ仕事することになるんだしFIRE目指したって意味ない
今回は筆者がFIREした後にやりたいことの一つ「子どもに世界最高の教育を与える」ということについて解説します.
筆者と妻は大学院生の時にフィンランドで教育研究のための留学をしていました.
そこで気づいた世界最高の教育の秘訣を交えて話そうと思います.
世界最高の教育大国であるフィンランド
OECD加盟国が対象となっている国際学習到達度調査,通称 ”PISA” というものがあります.
世界的な規模で統一された学力調査は初の試みであり2000年から始まりました.

世界で教育が強い国はどこなのか
この疑問の答えが史上はじめて明らかになると教育関係者からはもちろん注目のまとでした。
このテストでフィンランドは総合でトップの成績を取りました。しかも2000年から2009年までの全3回のテスト全てで,です。
詳しくは以下の表を参考にしてください。ちなみにOECD加盟国はアメリカ,イギリス,日本など,全36カ国あります。
年/分野 | 数学 | 国語 | 理科 |
2000 | 4位 | 1位 | 3位 |
2003 | 1位 | 1位 | 1位 |
2006 | 1位 | 2位 | 1位 |
2009 | 2位 | 2位 | 1位 |
初回から9年にわたってずっとトップクラスの成績を取り続けました.こうしてフィンランドは「世界トップの教育国」として注目されるようになりました
フィンランド式教育は親の”仕事早上がり”で可能になる
世界一の教育国がフィランドだとして,我々教育研究者が最も知りたいのはその要因です.何がそんなに他国と違うのでしょうか.
その要因の一つとして親の退勤時間の早さが挙げられています.
親は早くて15時には退勤して子供の面倒を見ます.帰宅して絵本を読んでお決まりの「mita?」(なぜ?)を繰り返し尋ねて子供の思考力を刺激します.
こうして親子コミュニケーションを中心として子供の学力はどんどん伸びていきます.
FIREすれば子の教育に多くの時間をさける
教育にとって最高の資源は親と一緒にいる時間であるということがわかりました.
決して
・高額な英語アニメ教材
・幼少中高大と私立学校に通わせる
といったお金がかかる方法を取らずとも叶う方法です.
筆者は成長できることが好きなのでFIREした後は子供と一緒にいる成長できる時間を作りたいと思っています.
投資で生まれた時間を利用すれば子供に世界最高の教育を与えることができます.
・英語を教えたければ親子ともに毎日学ぶ
・プログラミングを教えたければ親子ともに毎日学ぶ
この親子一緒に学ぶことは教育において圧倒的に効果があります.

時間があるからこそできる実践的教育ですね
そのためにこれからもFIRE目指してこれまで通り音声読書をメインとしてインプットし続けます.
FIRE→時間生む→最高の教育(2ゴール)
時間が生まれると子供と過ごす時間が多くとれます.
筆者はフィンランド教育についての研究留学を経験しましたが,フィンランドの親は午後3時に退勤して子の面倒をみる文化が根付いていることを知りました.
フィンランドは皆さんもご存知の通り,世界的に教育が優れていることで有名です.親が長時間子供と接していることが学力につながっているんです.
これからの教員夫婦FIREの動向進捗を発信し続けるので気になる方はウォッチしてみてください.
読んでいただきありがとうございました.
Best.
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