
おこめです.
配当金生活を目指して教員夫婦で投資しています.
ところで配当金生活って本当にいいものなんでしょうか.
実際にやってみたことがないし,お試しキャンペーンなんてないし,人生かけて苦労を重ねて達成したものの大したことなければショックは大きいですよね.
今回はおこめ夫婦が経験したお試しFIREについて説明してみます.FIREに興味がある人はぜひ参考にしてみてください.
夫婦同時に育児休業をとってみた
教員である我々夫婦は同時に育児休業が取れました..
子どもがうまれれば妻は産休に入ります.その後は妻は1年間の育休に入りますが,そのうちの後半の4ヶ月間は夫であるおこめも育休に入って夫婦同時育休になりました.
育休中は育児休業手当が主な収入源となりました.決してたくさんというわけではありませんが生活していくには十分でした.
夫婦同時育休中の収入内訳
おこめ(夫) | こつめ(妻) | ひと月の合計 | |
ひと月目 | 214,456 | 150,850 | 365,306 |
ふた月目 | 204,708 | 133,665 | 338,373 |
み月目 | 214,456 | 140,030 | 354,486 |
よ月目 | 214,456 | 140,030 | 354,486 |
平均値 | 212,019 | 141,143 | 353,162 |
以上から,ひと月の平均が353,162円でした.
おこめの方が手当が多いのは,育児休業に入ってまもないからです.こつめの方は休業開始から半年が経過しているので手当が減少しました.
お試しFIREの感想
金銭的には正直きびしい
ひと月35万円も貰えば,もし夫婦のみなら十分すぎる金額に思われます.しかし初めての赤ちゃんがいて必要設備や消耗品も一気に増えてきます.
正直な感想としては
時間はあるけどお金はない
でした.赤ちゃんに使うお金はある程度惜しまず使いました.したがって我々夫婦が使うお金は絞ることになります.もし夫婦生活もお金を使って充実させたいというひとなら物足りないかもしれません.
お金を使わなくても子どもとの時間はとても充実した
金銭的には決して裕福な生活は送れないものの,日々の生活には不満は全くありませんでした.
・仕事へのプレッシャーがなくなったから
・子どもや妻と過ごせる時間がたっぷりと取れたから
おこめは仕事のために普段から睡眠時間の確保や体力づくりをしなければならないと思っていました.睡眠時間が減ることによる日中のパフォーマンス低下を恐れ,最低7時間は寝るように無理やり床についてました.体力を維持しないと日頃の集中力が低下するので毎週休日には1時間程度の運動をしていました.育休に入るとこれらのプレッシャーがなくなりました.
そして子どもや妻と過ごせる時間が増えたことこそ最も大きなメリットでした.
近くの公園や海辺にキャンプセットを持ち込んでゆったり.
近くの観光地へ散歩に行ったり.
遠くの妻の両親に会いにいって数泊とることができたり.
多忙で帰省できない兄に家族3人で会いにいくことができたり.
どれも幸福度は高いと分かっていながら時間がないとできないことです.
FIREを目指すべきであると再確認
今回のお試しFIREによる最大の収穫は
最低限の生活資金があって子どもとの時間がたっぷりある状況=高い幸福
と気づけたことです.
幸福については「精神科医が見つけた3つの幸福」樺沢紫苑に共感する点が多く含まれていたので,この本を引用して話します.
これからの方針を以下のように定めました.
・株の配当金に家族の最低限の生活を保証してもらう
・セロトニン的幸福(やすらぎ,癒し)とオキシトシン的幸福(家族と暮らす)をフルで享受する
・ドーパミン的幸福(達成感,高揚感)はお金をかけない程度に
これからも地道に投資を続けて配当金生活へ向け探究していきます.
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