
おこめです.

お金をたくさん使っているつもりはないのにお金が貯まらないので悩んでいる
何かを切り捨ててでもお金を貯めたいという人には参考になる記事だと思います.
筆者は毎月20万円の投資を24ヶ月間継続しているので,経験談として少しは参考になるかなと思います.
赤字家計の例
・39歳、会社員(独身)
・手取り収入:月収32万6,000円, 年間ボーナス約110万円
・貯蓄額:約800万円
・毎月の支出の目安:34万3,000円
【毎月の支出の内訳】
住居費(住宅ローン+管理費) | 6万3,000円 |
食費(外食含む) | 5万8,000円 |
水道光熱費 | 1万4,000円 |
通信費(スマホ1台) | 7,000円 |
生命保険料 | 3万円 |
日用品代 | 5,000円 |
医療費 | 5,000円 |
教育費 | 2万3,000円(ジムなど) |
交通費 | 6,000円 |
交際費 | 3万円 |
娯楽費 | 3万5,000円 |
その他 | 1万6,000円 |
ペット代 | 5万1,000円 |
毎月の収入<支出 となっている赤字家計です.
ボーナス払いでなんとか月々の支払いを維持している状況ですね.
消費(最低限必要なもの)と浪費(無くても生活できるもの)を分ける
例から,消費(最低限必要なもの)と浪費(無くても生活できるもの)を分けてみます.
ただ主観が入ってしまう場合もありますのでご理解ください.
消費(最低限必要なもの)
住居費(住宅ローン+管理費) | 6万3,000円 |
食費(外食含む) | 5万8,000円 |
水道光熱費 | 1万4,000円 |
通信費(スマホ1台) | 7,000円 |
日用品代 | 5,000円 |
医療費 | 5,000円 |
交通費 | 6,000円 |
浪費(無くても生活できるもの)
生命保険料 | 3万円 |
教育費(ジムなど) | 2万3,000円 |
娯楽費(ゴルフ) | 3万5,000円 |
ペット代 | 5万1,000円 |
消費と浪費を分けたら,浪費の中から切り捨てられるものを探します.
お金を貯めたい→何か切り捨てられるものはないか
お金を貯めたいのであれば何か切り捨てられるものはないか探します.
筆者であればペット代以外の浪費に分類されるものを全て引き下げます.

ペットを飼ったことがないのでわかりませんが,きっとめちゃくちゃ可愛いのでしょう...
変更案
生命保険料(掛け捨てのみ) | 1万円 |
教育費(公共のジムなど) | 1万円 |
娯楽費(お金がかからない趣味) | 5000円 |
ペット代 | 5万1,000円 |
これで黒字家計になり年間4万円の貯金が可能になります.
浪費を選んで削減しているので生活の変化もそこまでないでしょう.
ただもちろん一気に全てを切り捨てるのは難しいと思います.
ですので最初は一番優先度が低いものを切り捨てましょう.

ジム代は払っているけどあまり行く時間がないから行けてない
ジムに行けていないなら教育費が真っ先に削れますね.
どうでしょう.できそうじゃないですか?
FIREしたい人は切り捨てが必須
今の若年世代は普通に親と同じ暮らしをしていれば定年まで働かないといけないし,年金もろくにもらえません.
やはりどこかで自分の理想を崩して切り捨てる必要があります.
一度切り捨ててみるもの再開可能
切り捨てというと寂しいですが,もし切り捨てた後にもう一度再開したくなれば再開すればいいと思います.
再開する意欲があるならそれは優先度が高いということですから,再開後はまた他の優先度が低いものを探せばいいだけです.
筆者が切り捨てたもの
筆者はFIREが目標にあるのでさまざまなものを切り捨ててきました.
・新車
・生命保険
・自動車保険
・飲み会費
・外食費
・衣料費
・娯楽費(自転車)

正直,実業団選手になるまでどハマりした自転車を削るのはきつかったです...
しかし将来自由な生活を手に入れられると思えばこれくらいのデメリットはなんなく受け入れられました.
これからも支出を最適化して配当金生活へ向けて精進していきます.
拙文ながら読んでいただきありがとうございました.
コメント