
おこめです.
都会と地方で金銭面の違いを感じたことがある方は多いですよね.
そこで今回は地方在住者の筆者が感じた,地方でFIREしたい人が気をつけたいポイントについて経験から書いてみようと思います.

都会に住んでいるけど地方の方が資産形成しやすいのかな...

子育ての関係で地方に移住したいけど金銭面が気になる...
このような方々に直接役に立つ内容になっています.

地方移住するつもりないけど(というか地方に住んでいるけど)地方でFIREするにはどうすればいいのか知りたい!
このような方にも役に立つので是非みていってください^^
【田舎FIREのポイントその1】地方メリットを活かせる贅沢にこだわる
FIREをしたいのであれば支出を抑えることはもちろん重要になってきます.しかし節約だけでは心が寂しくなってしまい続きません.
そんなときはもちろん贅沢したほうが合理的です.頻繁にしなくともたまの外食などは精神を癒してくれます.
そこで地方メリットを活かしましょう.地方だからこそご飯が安く美味しく食べられるところはたくさんあります.

これだけ美味しくて800円だよ...

これ東京で食べたら1500円するな...
我が家の外食でよくある会話No.1です(笑)
地方メリットで安く贅沢したらもう他の贅沢はしなくても良くなるわけですから,地方では贅沢が安く済んでしまいます.
通販など全国規模の市場を使うと地方民にとっては不利です.地元の安く良い消費財を使って贅沢することがポイントになります.
【田舎FIREのポイントその2】相対的高年収な職業につく
FIREでなくとも地方で暮らしていく上で最も重要になるのがこのポイントです.「相対的」というのは地方の中では高い方ということで,地方での高年収を目指しましょう.
地方で相対的高年収に当てはまる職業は例えば以下
・地方銀行
・地方公務員
・地方の大企業
・電力会社

地方の生活の基盤を形成している職業が多いです.
筆者も小学生の頃から大人たちに「電力会社に入ったら勝ち」と言われ続けていました笑
都会では高年収な職業はたくさんありますが,なかなか就職するのが難しいです.一方地方の相対的高年収は比較的達成しやすいです.
さらに都会と比べて支出も少なくなりますから,可処分所得(自由に使えるお金)は多くなります.
地方の方が都会に比べて可処分所得が多いというデータもあります.
【田舎FIREのポイントその3】なるべく共働きする
なるべく夫婦ともに正社員が望ましいです.もちろん自営業でもいいです.理由は以下.
・税金がかかりにくい
・公的支援が厚くなる
・将来もらえる年金額が増える
・産休,育休などの福利厚生をフル活用できる
詳しい金額などは以下の記事で書いています.

正社員だと扶養からはずれるから働き損だよ!
このような考えかたからパートを選ぶ人も多いですが,支払った社会保障費は返ってきますし,長い目で見れば正社員が好手です.

2人とも正社員はできなくもないけど疲れるからやめておこう
これくらいのモチベーションならぜひやることをおすすめします.夫婦正社員で共働きになるメリットはとっても大きいのでやる価値はあると思います.
【田舎FIREのポイントその4】地方デメリットが飲み込めるか確かめる
地方で持続的に暮らしていくには地方のデメリットと向き合わないといけなくなります.
地方のデメリットは例えば以下.
・派手な買い物ができない
・文化体験機会・人と会う機会が少ない
・交通が不便
これらがどうしても無理な人は田舎での資産形成は向いていないでしょう.
ただし,一番目の「派手な買い物ができない」は人によってはメリットにもなり得ます.

良さげなお店にはついつい入っちゃって買いすぎちゃうんだよね〜
良さげな店は田舎にはないので支出削減になりますね!
しかし,二番目と三番目は明確なデメリットです.
イベントは都会でしか開催されていないことが多かったり,会いたい人や取引先も都会に集中しています.インターネットサービスでそこそこオンラインで済むようにもなりましたが,オンラインサロンのオフ会などオフラインの機会も増加しています.この点で地方暮らしはデメリットになります.
さらに交通も不便な地方になると都会に出ていくことができなくなります.

どんどん人と会う機会が減っていきます
これらのデメリットを飲み込めるかが地方FIREの成功の鍵になります.
まとめ:
【その1】地方メリットを活かせる贅沢にこだわる
【その2】相対的高年収な職業につく
【その3】なるべく共働きする
【その4】地方デメリットが飲み込めるか確かめる
地方FIREを達成したいときに抑えたいポイントをまとめました.なかなかハードルが高いものもあったのではないでしょうか.
しかし,もともとこれらのポイントを抑えている人もいたかもしれませんね.
・田舎出身
・すでに共働き
・すでに地方で相対的高年収の職についている
これらに当てはまる人は地方FIREのハードルはグッと下がります.他のポイントを抑えられるよう頑張ってみてください^^
以上参考になれば嬉しいです.
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