
おこめです.
先日Youtubeである動画を見ました.
動画ではアメリカのFIREを目指す夫婦のストーリーについて紹介されています.
動画では以下のように紹介されています.
・カリフォルニアのボートでビーチ・高級ワインを楽しみ,BMWを乗り回す夫婦が
・経済的自由を求めて,米国中のFIRE仲間と交流しながら新天地を追い求める
この本から動画では「FIRE世界共通の悩み7選」として以下があげられています.
その1:家族・友人に話しづらい
その2:配偶者の協力が得られない(交際相手が見つからない)
その3:地方・都会、どちらに住むべきか?
その4:貯蓄率をどうやって限界まで高めるか?
その5:リタイア後に失う収入がもったいない
その6:投資リターンが思ったよりも少なかったらどうしよう
その7:FIREを目指したことが「間違いだったのでは」と不安になる
これらについて教員FIREの筆者夫婦としての回答をしていきたいと思います.

FIRE仲間としてぜひコメントで他の意見も頂けると嬉しいです.
その1:家族・友人に話しづらい→「家族は価値観を共有できました」
「自由になりたい」という価値観を共有してくれる家族でした.
両親は二人とも小学校教員ですが,多忙な職場にいつも不満を持っていました.
そんな中で私たちも高校教員になったので仕事の大変さは簡単に理解してもらえました.

大変な仕事をずっと続けるより辞めて上手くいく方法があるなんて最高じゃん.頑張って
もともと教育熱心で子供の気持ちを汲んでくれる親でした.

親には感謝しています.
その2:配偶者の協力が得られない→「説明を尽くした結果バリバリ協力してもらってます」
妻はもともと受け入れやすい性質を持っていたと思います.
・高校社会教員で経済・金融を教えている
・大学院卒なので客観的データを最重視して考えられる
・若年世代の将来的資金不足も懸念している
投資が必要な説明をデータを使って説明するとすんなり受け入れてくれました.

いつもお金の管理ありがとう
と言ってくれます.
妻の説得に使った本は以下の2冊です.
その3:地方・都会、どちらに住むべきか?「地方メリットを感じる一方で都会メリットを判断できない」
筆者夫婦は新卒からずっと地方暮らしです.
日々感じる地方メリットを重要度順に並べると以下の通り
・両親がいる
・美味しい食べものが安い
・家賃が安い
・購買欲を抑えられる
・特に同調圧力を感じない
一方感じる地方デメリットは以下
・仕事に車が必須
・転職は諦めざる得ない
・公共交通が不便
・都会に行ったとき物価が高い
その4:貯蓄率をどうやって限界まで高めるか?→「支出の最適化をしています」
このブログでもたびたび紹介しているように,
「満足度を下げない節約」を徹底してやっています.
結果として貯蓄率50%を達成し,年間240万円以上の貯金が可能になっています.
動画の中でも以下のように言っています.
倹約方法は100も200もある.その中から気になったやり方を服を試着するようにどんどん試せばいい
引用:https://www.youtube.com/watch?v=Y_OcF_KY8Vw&t=243s
筆者も同意です.
ブログで紹介しているやり方も参考にしてその中から試してみてください.


皆さんの支出最適化のお役に立てれば嬉しいです^^
その5:リタイア後に失う収入がもったいない→「仕事を続けたければ続けるつもりです」
確かにリタイヤしてしまえば収入が激減し必要最低限の生活しかできなくなるでしょう.
でも別に辞めたくないのに無理矢理やめる必要もないかなと思っています.

仕事では楽しいことも多いです.嫌なこともたまにはありますけどね
大事なのは仕事をするしないの選択権が自分にある状態だと思っています.
仕事で嫌なことがあった時

仕事が嫌で辞めたいけど子供いるしずっと働き続けるしかない..辛い..
ではなく

まあ最悪辞めればいいし
このメンタルは非常に強いです.嫌な仕事を安心して続けられるようにこれからもFIREを目指し続けます.
その6:投資リターンが思ったよりも少なかったらどうしよう→「普通に仕事して稼ぐだけ」

投資リターンが期待外れだったらどうしよう
ではなく

投資は運だからあまりあてにしていない.結果が良かったら運が良かったというだけ.悪ければ仕事して稼ぐだけ
過度に期待しないスタンスです.
もし仕事が嫌でこれ以上続けたくないという人ならもちろん転職や副業・起業なども選択肢に入れるといいですね.
その7:FIREを目指したことが「間違いだったのでは」と不安になる→「めちゃくちゃ不安になる」

こんなに節約しないといけないなんて...
FIREなんて目指さなければ良かったかなぁ...
とめちゃくちゃ不安になります(笑)
特にダイウィズゼロを読んだときが一番強く思いました.
この本ではお金の使い方について以下のように書かれています.

ゼロ
若い時にお金ためてどうするんだ.使える時に使っておけ
皆さんもぜひFIREと正反対の考え方に触れて思考を深めてみてください.
まとめ
FIRE悩み7選 | 筆者の回答 |
その1:家族・友人に話しづらい | 家族にはバリバリ話してます |
その2:配偶者の協力が得られない | 説明を尽くした結果バリバリ協力してもらってます |
その3:地方・都会、どちらに住むべきか? | 地方に住んでメリットを感じています |
その4:貯蓄率をどうやって限界まで高めるか? | 支出の最適化をしています |
その5:リタイア後に失う収入がもったいない | 仕事を続けたければ続けるつもりです |
その6:投資リターンが思ったよりも少なかったらどうしよう | 普通に仕事して稼ぐだけ |
その7:FIREを目指したことが「間違いだったのでは」と不安になる | めちゃくちゃ不安になる |
いかがでしたでしょうか.
今回で説明が足りない部分はまた後日1つの記事にして伝えたいと思います.
皆さんのFIREの参考になれば嬉しいです^^
FIRE記事は以下も参考
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